花は山茶花のつもり・・・。BUMPの「メーデー」を20回くらい連続で　　　　　　　　　　　　　　　　初代拍手お礼イラスト
聞いたあとに描いた記憶があります。
　　　　　　　　　　　　　
対にしたかったけど、バランス的に対になってない・・・。＋10ハルは、ヒバリさんを包み込むイメージがあります。

　　
「２００８年　良いことあったらいいね。２００８年もヒバハルｖ」

　　　　　　　　　　
　「よごれるよ」　「そんなことはどうでもいいんです。あなたさえ、無事なら」 　　　　　骸さん。初描きでした。パイナップルがお気に入り。　　

　　　　　　　　　
　　　　　　　　
悪ノリツナ・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　決して、隣りのツナに見惚れているんじゃありません。

　　　　　　
ペンタブ直描き、初挑戦。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雪の日。

　　　　　　
ヒバード描くの苦手です。なかなか可愛く描けない。　　　　　　　　とても時間がかかったわりには・・・。
ヒバードは、ハルちゃんとセットが好きです。

　　　　　　
うーん。微妙なイラスト・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダッフルコート、好きなんです。持ってないので欲しい。

　あたたかくて、泣きそうになる。

　４コマのうち２コマから。他のは没りました・・・。

　　　　　　　
ヒバハル以外のキャラも描こうと思って・・・。獄寺くんと山本くん。

　　　　　　　　　
ファミリーとんで、何故かいきなりスクアーロ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　２代目拍手お礼イラスト。現在は３代目がお礼中。


４コマ。
　　　　


ジャケットがヒバハルで嬉しかったｖ　もっとヒバハルが増えたらいいなぁ。



リボーン以外。
　　　　　　　　　　
銀魂より、桂さん。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガンダム００より、グラハムさん。言動が面白い方。


テキスト。(標的174より)
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うう・・・気まずい。
今、ハルの目の前に、ヒバリさん(10年後)がいらっしゃいます。

場所は、ヒバリさんのお部屋(？)(畳が敷き詰められていて、ドアの代わりにふすまがあって、雲模様に
装飾された欄間(らんま)があって、カコーンとししおどしの音がどこからか聞こえてくる、いかにも「ジャパ
ニーズ」って感じのお部屋です)で、ヒバリさんは、ハルの目の前で、ハルが持ってきた料理を食べて
います。

お話は、30分前にさかのぼります。

「ハル、この料理、雲雀に持っていってあげて」
パーティが始まって、30分くらい経った頃でしょうか。
ビアンキさんから、頼まれました。
「はひ？ハルが・・・ですか？」
「うん、貴方が。」
「・・・でも、ヒバリさんのところは子供の入室禁止だと聞いていますが・・・」
「貴方なら、大丈夫よ」

そう言って、ビアンキさんはハルにヒバリさん用の料理を持たせてくれました。
ヒバリさんは、10年後も10年前と変わらず、群れるのが嫌いなご様子で、こういうパーティには
一切、出てこない人なのです。

「・・・確か、こちらで良かった、ですよね・・・」
ビアンキさんに教えてもらった通りに、ウロウロとしていると、リーゼントのスーツを着た人・・・草壁さん
に出会いました。
この方も10年前と変わらず、リーゼント好きです。

「すみません、草壁さん。ヒバリさんにお食事を持っていくように、とビアンキさんから頼まれたのですが・・・」
「ああ、ハルさん」
草壁さんは、ハルの持っている料理に気づいたようでした。
草壁さんに渡してしまって、早くハルもパーティに戻って、ツナさんたちとお食事の続きをしなくては。
そう思って、料理を渡そうとしたら、
「雲雀は、こちらですよ」
「はひ？」
「ハルさんが持ってきてくれたら、雲雀も喜びます」
草壁さんがにっこりして、ハルを連れて行こうとするので、料理を草壁さんに渡しそびれて、
ハルはヒバリさんのいる部屋に行ってしまいました。

そして。
今に至ります。

ヒバリさんにお食事だけを渡して、お皿はあとで取りに来ようかと思って、ハルは帰ろうとしたのですが、草壁さんが「まぁまぁ」とか言って、ハルを押し返してしまったので、ヒバリさんのお食事をご一緒しているわけですが、き・・・気まずいこと、このうえないです。

こうやって、10年後のヒバリさんと二人きりで対峙することなんて、なかったですから、緊張しています。
10年後のヒバリさんは、とっても美人な人になっていました。(短い前髪が、ちょっと気になりますが)

「・・・ハルが、このハンバーグ作ったの？」
「はひ？」

まじまじとヒバリさんを見ていたところを、急に話しかけられたので、びっくりしました。
「はい。ハルが作りました」
「そう」
ハルが作ったハンバーグを、ヒバリさんは一口、一口、丁寧に食べていきます。
なんだか気になって「あの・・・美味しいですか？」と聞いてみたところ
「・・・まずい」
速攻、そんな返答が返ってきたので、ハルはハンマーで頭を殴られたようでした。
「は、はひぃ・・・そ、そんな、はっきり言わなくても・・・」
涙目で言うと、ヒバリさんはハルの顔を見ながら
「僕は、世界一、美味しいハンバーグを知っているからね」
そう言いながら、ハンバーグを食べ終えてしまいました。
「世界一、美味しいハンバーグですか？」
「誰が作ったハンバーグですか？ハルも食べてみたいです」
なんとなく興味をおぼえて、そう言うと、ヒバリさんは少し微笑んで(！)

「秘密」

と言いました。
「はひぃ、秘密ですか・・・」
知りたかったのにな、ちょっとションボリ気分でした。
ヒバリさんに世界一、美味しいって言ってもらえるハンバーグ、どんなハンバーグなのでしょう。

ヒバリさんが食べ終えたようなので、ハルはお皿を片付け始めました。
「ヒバリさん。明日は、がんばってくださいね」
そう言って、ハルはパーティの席に戻ろうと立ち上がりました。

「・・・ありがとう」

後ろから声が聞こえてきて、思わず振り向くと、ハルを見つめているヒバリさんと目があって、ハルは
なんだか、心臓がドクンっとなってしまって、頭だけさげると、その場から逃げ去るように、出て行きました。

どうして、ビアンキさんは、ハルなら大丈夫、だと言ったのでしょうか。
どうして、草壁さんは、ハルが持っていったら、ヒバリさんが喜ぶ、と言ったのでしょうか。
どうして、10年後のヒバリさんは、ハルのことを「ハル」と呼んでいるのでしょうか。

心臓がドクドクいっています。
ハルは、なんだか早くツナさんの顔が見たくて、駆け足になりました。

ＥＮＤ

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世界一、美味しいハンバーグは、言うまでもなく、10年後のハルちゃんが作ったハンバーグです(＾＾)